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2010-08

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モノをつくるという事 - 2010.08.21 Sat

モノは誰にでもつくれると思う、ただ頭で考えて形になった時、納得できるモノになっているかどうか?
またモノは手だけで作るのではなく頭で考え工夫し、それが手に伝わり形になる。
この二つが一つになった時に、自分の頭に描いた形を作る事が始めて出来る。
例えばプラモデルを例にすると、組み立てるだけなら説明書に書いてある通りに進めれば最近のキットなら苦労も無く完成するだろう、しかし見栄えを良くしようとするとパーツの切り出し、接着、そして塗装など様々なテクニックを必要とする事になる、これは一朝一夕には残念ながら身につかない、すばらしい完成品を見ること、作った作者に話を聞くこと、本を読むこと、そして何よりも数多く作る事、これなくしてすばらしい完成品は自ら生み出すことは不可能である。
今はお金を出せば苦労せずともプラモデルの完成品を手に入れることが出来る、またキャラクターものであればわずか数百円で買えるものすらある、なんと裕福な時代であるのだろう?
しかしこれで良いのだろうか?
昔に比べ模型屋にも子どもの姿はほとんど無く大人ばかりだ、唯一ガンプラ売り場だけはまだ少し子どもがいるが?
今から数年前に読んだ模型雑誌にイギリスでは模型を作る人たちが高齢化して売れなくなってきている、まだ日本はガンプラがあるから大丈夫!この人口を将来育てあげれば、将来の模型業界は明るい!・・・などと書かれていた記憶があるしかし今はどうだろう安価に手に入る完成品を目の前に苦労して自分の手でどれだけの子ども達がプラモデルを購入するだろうか?

モノづくりの楽しさはやはり最終的には自分が納得し、それを人に評価されることが一番なのではないかと思う
それは料理や音楽、絵など分野問わずだと思う「それ良いね」「すばらしい」「美味しい」人の感謝の気持ちがこもった評価が無いところは荒んでいくのではないだろうか?
たとえ技術が上がっても人は育たない環境になってしまうだろう、お金という代償だけで納得する人もいると思うが、それだけで本当にいいのだろうかと思うのは自分だけだろうか?

想像力を生かしてモノづくりしその結果、人を感動させる事が出来ればどんなにすばらしい事であるか、もう一度考えてみたい。
raiden2.jpg
上記写真1/48ハセガワ製 雷電21型

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